検査紹介



胃カメラ検査

胃カメラ検査で何がわかる?

胃がん、胃潰瘍、十二指腸潰瘍 など。

吐血、胃痛、胃もたれ、胸焼け、胃薬を飲んでも効果がない人、ピロリ菌の疑いがある人、
また、40歳以上の方は検査を受けることをお勧めします。


検査方法

① 当日は朝からなにも食べずにご来院ください。
  お茶やお水は飲んでいただいてもかまいません。
② 胃の中をきれいにする液体を飲んでいただきます。
③ のどの麻酔を行い、安定剤と胃腸の動きを止めるお薬を注射をしたのち、検査を開始します。


検査の時間

検査のみにかかる時間は10分程度です。




胃透視検査

透視検査とは

X線を用いて身体の特定の部位をリアルタイムに観察する検査です。造影剤(バリウム)を利用した胃透視検査では、食道・胃・十二指腸の病気を調べます。
特に、胃全体の形や大きさ・粘膜の状態(ポリープ・潰瘍・がん)などの位置関係や、病巣の深さ(進達度)などが分かります。


検査方法

① 検査5分前に、胃腸の動きを一時的に弱くするための注射をします。
この注射は少し動悸がしたり、のどが乾いたりする場合がありますが、 一時的なものですので心配する必要はありません。
② バリウムを飲んでいただき、食道や胃の状態を観察します。
③ 検査の途中で、発泡剤という粉末状のお薬を飲んでいただきます。これは、通常縮んでいる胃を膨らませ胃壁の細部まで観察できるようにするためです。
④ 検査中は、撮影台を上下左右に動かしたり、患者様の体の向きを色々変えたりして、さまざまな角度から胃の内部を観察します。
また、観察の結果を記録する写真を撮影するために、息止めの合図を何度か出していきます。
  検査時間は約10~15分程度です。
⑤ 検査終了後に下剤を飲んでいただきます。バリウムが大腸に残ると水分が吸収されて硬くなるので、   水分を多めに摂取して便秘にならないようご注意下さい。


注意事項

① 検査前日の21時以降は食事をとらないで下さい。多少の水分はとっていただいても構いません。
② 検査当日は、朝から食事も水分もとらずにお越し下さい。
③ 検査前は、胃粘膜の血流低下を防ぐため、禁煙をお願いします。
④ 妊娠の可能性のある方は、検査を受けられないことがありますので、必ず前もってお申し出下さい。
⑤ 心臓病、前立腺肥大症、緑内症などの既往がある方は、検査ができない場合がありますので、必ず前もってお申し出下さい。




大腸カメラ検査

大腸カメラ検査で何がわかる?

大腸がん、大腸ポリープ、潰瘍性大腸炎など。

便通異常・腹痛などの症状があったり、検便検査で陽性になったり、排便時に出血や便に血が混じっている方、40歳以上の方は検査を受けることをお勧めします。


検査方法

① 検査の2~3日前より、食事を消化の良い物にしていただきます。
② 前日の夜は21時までに食事をすませ、素うどん・食パン・白ごはん、そのほか、おかずも消化の良い物を召し上がってください。
③ 21時~就寝までの間に下剤(ラキソベロン)を飲んでいただきます。
  毎日飲んでいる薬は普段どおりお飲みください。(薬の内容は事前に医師にご相談ください)
④ 検査当日の朝、口にしていただけるのは、お茶かお水のみです。
⑤ 検査当日、当院で洗浄剤(ニフレック)を、約2リットル、2~3時間かけて飲んでいただきます。
⑥ 排便のカスがなくなり、無色か薄黄色になったところで検査を開始します。


検査の時間

検査のみにかかる時間は15分程度です。
検査後、約1時間の安静が必要です。




X線検査

X線検査とは

身体を通過したX線を画像として記録する検査です。胸部や腹部、頸椎・腰椎などの状態を観察します。
検査が簡便に行えるうえ、X線による被ばくも比較的少ないため、CTやMRIなどの普及した現在でも欠かすことのできない検査です。


検査の時間

撮影にかかる時間は5分~10分程度です。


注意事項

① 健康診断で胸部X線撮影を受ける場合、無地のTシャツやタンクトップを着用してご来院いただくと、検査がスムーズに行えます。
撮影に影響があるような衣服をお召しの場合、検査着に着替えていただく場合があります。
② 妊娠の可能性のある方は、検査を受けられないことがありますので、必ず前もってお申し出下さい。




フォルム

フォルム検査とは

腕と足首の血圧を測定し、それらの比率から血管の詰まり具合を評価します。
また、心臓から押し出された血液により生じた拍動が、血管を通じて手足に届くまでの速度を測定し、血管の柔らかさ(血管年齢)を求めます。


検査方法

① 両腕・両足首に血圧測定のカフを巻き、手首に心電図の電極、胸に心臓の音を測定する機械を装着します。
② ベッドに仰向けになり安静にしておきます。
③ 四肢を同時に加圧します。
④ 測定中は動いたり、声を出したりしないよう、お願いします。


検査の時間

検査にかかる時間は5分~10分程度です。




CT

CT検査とは

人体内部の臓器の密度のちがいを、身体を通過したX線から検出し、コンピュータに計算させることで身体の断層画像を得るものです。 たとえば、X線が通りにくい(密度が高い)骨や結石などは、CT画像上では白く、通りやすい(密度が低い)肺のなかの空気などは、画像上では黒く表示されます。
当院で導入しているマルチスライスCTでは、一度に複数枚の断層画像が得られるほか、輪切り像以外のさまざまな断面を表示させたり、血管や骨、臓器などを立体(3D)表示させることが可能です。


検査方法

① 寝台に仰向けになります。
② 撮影位置を決め、検査を開始します。
③ 撮影中は身体を動かさないでください。また、検査によっては数回息を止めていただくことがあります。


検査の時間

撮影にかかる時間は5分~20分程度です。


造影剤について

検査の目的によっては造影剤を使用することがあります。
造影剤を使用することにより、血管や病巣が判別しやすくなるため、より正確な診断が可能になります。
造影CT検査では、ヨード造影剤を腕の静脈から、およそ100ml注入します。造影剤が血管や目的の臓器に行きわたったタイミングで撮影を実施します。
造影剤を注入する際、身体が少し熱く感じる場合がありますが、すぐに消失するので心配ありません。
その他、ごくまれに副作用が生じる場合があります。
症状は、発疹、吐き気、かゆみのような軽症のものから、ショックにいたるものまで様々あります。
適切な処置がとれるようにしておりますが、万が一不調を感じた場合は、検査担当者にお知らせください。
また、造影剤は腎臓から尿中に排泄されるため、検査後は水分を多めにとるようにしてください。
なお、次の項目に当てはまる場合、造影剤を慎重に投与する、もしくは使用しないで検査することもありますので、検査前にお知らせください。

・ 以前に造影剤を使用して副作用を生じたことがある。
・ アレルギーがある。
・ ぜんそくがある。
・ 腎臓の病気がある。
・ 重症の甲状腺疾患や心臓病、肝臓疾患がある。
・ テタニーがある
・ マクログロブリン血症、多発性骨髄腫と診断されている。
・ 褐色細胞腫と診断されている。




心電図検査とは

心臓が原因で、脈の乱れ、胸の痛み、動悸などの症状がある方を対象に、不整脈や狭心症、心筋梗塞が起こってないかを検査します。


具体的な検査方法

① 胸が出るように肌着をめくりあげます。(衣類を脱いでしまう必要はありません)
② 手首と足首を露出します。(ストッキングなどは脱いでいただきます)
③ 仰向けに休んでいただき、手首・足首・胸部をアルコール綿で拭いたのち、電極を装着します。
④ 検査を開始します。検査中は体を動かさないようにしてください。


検査の時間

検査にかかる時間は5分~10分程度です。




ホルター心電図


ホルター心電図とは

小型の心電図を24時間装着した状態で、日常生活をおくっていただきます。
動悸、めまい、胸の痛みなどを引き起こす不整脈や心筋虚血が起きるかどうか、それが心臓に起因するものかどうかを調べます。


検査方法

① 胸が出るように肌着をめくりあげます(衣類を脱いでしまう必要はありません)
② 電極を張る箇所をアルコールで拭きます。
③ 電極パットを5ヶ所張ります。
④ 本体(タバコの大きさ程)を腰に附属のベルトで装着します。
⑤ 24時間ご自宅で過ごしていただいたのち、ご来院いただき装置を取りはずします。


注意事項

① 入浴、シャワーはご利用いただけません。
② 携帯電話は使用出来ません。
③ 電器毛布や電器カーペットはご利用いただけません。




超音波検査

超音波検査(エコー検査)とは

人に聞こえない数MHz~十数MHzの高い周波数の音が身体の中で反響する様子を、リアルタイムに観察する検査です。

肝臓・胆道・膵臓・腎臓といったお腹の中の臓器全般から、心臓や血管・乳腺・甲状腺など、
肺や気体のある部分と骨の奥以外の検査
が可能です。
また、検査が簡便に行えるうえ、X線検査やCT検査のように放射線の被曝がないとても安全な検査であるため、産婦人科でお腹の中の赤ちゃんの発育具合を観察するのにも、超音波検査が利用されています。


超音波検査の目的

超音波装置は小型で移動性にも優れています。
また、1回の検査で非常に多くの情報を得ることができます。
短時間で効率的に病気の状態を知ることができるので、いわゆる健康診断などのスクリーニング検査から、より精密な検査、緊急検査にも対応可能です。
さらに超音波検査(エコー検査)は人間ドックや企業での集団検診でも活躍しており、
最近では、腹部だけでなく、乳がん検診に用いられることも多くなってきています。


腹部超音波検査: 肝臓・胆嚢・膵臓・脾臓・腎臓・子宮・卵巣・前立腺等の腹部の実質臓器の検査。
        また、胃・大腸・虫垂などを検査します。
心臓超音波検査: 心臓・大血管の検査をします。
頸部超音波検査: 頚部の甲状腺・副甲状腺・頸動脈の検査をします。
乳房超音波検査: 乳房の検査をします。
血管超音波検査: 腹腔内の大動脈・大静脈や上肢・下肢の動脈・静脈の検査をします。




血管造影検査

血管造影検査とは

ヨード造影剤を使用して血管の形態・血流状態を、X線透視下で連続的に撮影し、動脈あるいは静脈の病変の診断・治療を行います。
先天性心疾患、血管性病変(動脈瘤・静脈瘤・動静脈奇形・動脈硬化、あるいは血栓症による血管の狭窄および閉塞など)の診断や、脳、肺、肝臓、腎臓および四肢などの腫瘤性病変の診断ならびに治療を目的に行われています。
当院のデジタル・サブトラクション・アンギオグラフィ装置は、撮影されたX線画像にコンピュータ処理を施し、血管のみを抽出した画像を得ることが可能です。しかも、撮影された画像はその場で確認できるため、スピーディに検査を実施することができます。


検査方法

股関節付近にある大腿動脈(静脈)、あるいは腕の動脈(静脈)に針を刺し、そこからカテーテルと呼ばれる直径数mm、長さが50~100cmの管を血管内に挿入します。
そのカテーテルの先を目的の血管まで進め、選択的に特定の血管のみに造影剤を注入して撮影を行います。


注意事項

検査時には、カテーテルを皮膚から血管の間にある皮下組織を通過させて血管内に挿入するため、カテーテル挿入部分に局所麻酔を使用します。検査時の痛みはこの麻酔の注射の痛みだけで、ほかに苦痛はほとんどありません。造影剤注入時に熱感がありますが、一時的なもので次第に鎮まってきます。
 検査終了後カテーテルを血管より抜去し、カテーテルの挿入部分をしばらくく押さえて止血します。カテーテルの挿入部分からの再出血を防ぐため、止血後は担当医の指示に従って安静にして下さい。