Q&A



 Q:胃透視検査と胃カメラはどう違うのですか?

健康診断における胃の検査には、バリウムを飲んで行う胃透視検査と、内視鏡を使った胃カメラ検査があります。 以前は、胃透視検査で異常が見つかった場合、精査のために胃カメラを行うことが多かったのですが、現在では最初から胃カメラを行う場合も多くなってきています。 しかし、胃透視検査にもメリットがあり、依然として広く実施されています。
それぞれの長所・短所は次のとおりです。


  長所 短所
胃透視検査
(バリウム)
胃全体の形状がよくわかり、胃下垂や胃の伸び具合を確認できる。
麻酔を使用しないので、検査後すぐに仕事に戻ることができる。
X線による被ばくがある。
バリウムを飲むのが苦痛なひともいる。
検査後、腸のなかでバリウムが固まって便秘になる人もいる。
胃カメラ 胃の内部を直接観察できるので、胃粘膜の状態や色などの情報が得られるほか、
組織を採取して病理組織検査も行える。
内視鏡を飲み込む際に嘔吐反射を起こす場合がある。
(一般的には口からカメラを挿入しますが、ご希望であれば鼻から入れることもできます。こちらの方が苦痛は少ないようです)

 Q:大腸カメラとはどのような検査ですか?

内視鏡をおしりから挿入し、腸の内部の検査します。。
検査にかかる時間は20分程度ですが、2~3日前より食事を消化の良いものにし、前日に下剤を服用して、当日は検査開始前に洗浄剤(ニフレック)を2リットルほど飲んでいただきます。
腸の内部がきれいになったら検査を開始します。ポリープがある場合はその時に切除し、細胞レベルで病理検査を行います(良性なのか悪性なのかを調べます)。
検査中はテレビモニターで検査の様子をご覧いだだけます。


 Q:会社の検診で肝機能の異常を指摘されたのですが・・・

肝機能の障害にはいくつかありますが、主なものでは
  ① ウィルス性肝炎(B型肝炎、C型肝炎など)
  ② 食べ過ぎやアルコール等が原因となる脂肪肝
  ③ アルコール性肝障害
などがあります。
肝臓の障害は、病状がかなり悪化するまで自覚症状がでません。
健康診断等で異常を指摘されたら早めに精密検査を受けましょう。